海の子保育園のSDGs宣言
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海の子保育園は、保護者や地域社会とともに子ども一人ひとりの生きる力をひきだす保育をめざしています。
未来を担う子どもたちの成長は、SDGsの目標達成に大きく関わります。
これからも園の活動を通じてさまざまな社会課題の解決に取り組み、柔軟に取り組んでまいります。
社会福祉法人 海の子保育園
園長 大貫 由美子
SDGs(Sustainable Development Goals)とは
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。
「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」という誓いのもと、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、「貧困」「健康と福祉」「教育」「働きがい」「気候変動」など17の目標と169のターゲットで構成されています。
SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本でも積極的に取り組まれています。
「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」という誓いのもと、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、「貧困」「健康と福祉」「教育」「働きがい」「気候変動」など17の目標と169のターゲットで構成されています。
SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本でも積極的に取り組まれています。
SDGsの17の目標
保育園に期待される3つの目標
国連が掲げるSDGsは、将来にわたって世界中の人々が豊かに暮らしていくために、達成するべき17の目標です。保育園、幼稚園、認定こども園は、SDGsがめざす「持続可能な社会」の創り手である子どもたちに対して、保育・幼児教育を通し、「持続可能な開発のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)」に取り組むことが求められます。
GOAL.2 飢餓をゼロに
栄養バランスの取れた食事の提供や食品ロスの削減への取り組みなど、生きるうえでの基本である食育を行います。
園で野菜を育てるなど、さまざまな経験を積みながら、飢餓問題の知識を高める取り組みを行います。
GOAL.4 質の高い教育をみんなに
質の高い保育環境を整え、さまざまな体験や経験を通して学びをあたえます。人権や多様性を尊重でき、環境保護の視点を持った子どもたちを社会に送り出すことで、持続可能な社会の実現に貢献します。
GOAL.11 住み続けられるまちづくりを
園は地域で育児をする保護者へのサポートなど、地域社会の中で家族が健やかに暮らしていくために大きな役割を果たしています。
子どもたちも自分が住んでいる地域のことを学び、周辺施設や地域の方々と交流を持つことで地域に対する愛着が生まれます。
海の子保育園が取り組むSDGs
SDGsの普及啓発(内部)
園内において、SDGsに関する教育機会を適切に確保することで、全員がSDGsに関する取り組みを心がけるよう努めています。
- 給食調理時に出た、廃棄部位を利用し、コンポストにして活用
- 野菜やお花の栽培
- 海へのお散歩を通して海への興味関心を育む
- メダカ、ザリガニ、カブトムシの飼育
3Rの推進・天然資源の持続的利用
限られた天然資源を持続的に有効利用するため、3R(リデュース、リユース、リサイクル)に取り組んでいます。
- ダンボールのリサイクル(保育製作としての活用等)
- ペットボトルのリサイクル(保育製作としての活用等)
食品ロスの削減
フードロス削減のため、園内で提供される食品に関する取り組みを行っています。
- 残食の削減
労働安全衛生
健康診断の受診や、毎日の検温を徹底し、心身の健康を守ります。
- 健康診断の実施
- 感染症予防の為のアルコール消毒(入口に設置、部屋の消毒)
- 職員の毎日の検温